遺言書検認を作成

■遺言書
遺言書は、生前に自身の相続財産についての分割方法を指定する文書の事を指します。
遺言書には種類が複数あり、多く用いられるのが自筆証書遺言と公正証書遺言です。

自筆証書遺言は、遺言者が全文、年月日、氏名を自筆し、印を押す遺言書を指します。
そして、公正証書遺言は、2人以上の証人立会いの下、遺言者が口述した内容を公証人が遺言書に記すことによって作成するものです。

 

■遺言書の検認
公正証書遺言に関しては、公証人が正確な法律知識を有しているため、内容を法律的に確実に整理でき、遺言が無効になることを防ぎます。

そのため、公正証書遺言は、家庭裁判所での検認手続きは不要となります。

一方で、自筆証書遺言は全て本人の自筆であることを要するため、法律的な正確性においては不安定です。
この自筆証書遺言に関しては、令和2年から自筆証書遺言保管制度が創設されました。
この制度では、法務省に遺言書保管を申請でき、申請した際には検認をしてもらうことができるため、遺言の方式違反によって無効とされてしまうことをある程度防ぐことが可能となりました。

 

自筆証書遺言において検認手続きは必ず行わなければならないものではありませんが、死後に望んだ遺産分割を行ってもらうためにも、有効な遺言を残しておく手続きは踏んでおくことをおすすめします。

 

一般社団法人すまいる相続・後見・信託センターは、横浜市(旭区、瀬谷区、保土ヶ谷区、泉区、戸塚区)や大和市を中心に、一都三県における相続・不動産相続に関するご相談を承ります。
当法人は、ご依頼者に余計な時間と費用をかけない「最短距離」をお示し、司法書士、弁護士、公認会計士、税理士、土地家屋調査士、行政書士、社会保険労務士など、他士業と連携してご依頼者様の抱えるさまざまな問題に対処していきます。
お一人で悩まず、まずは当法人までご相談ください。

よく検索されるキーワード

代表挨拶

田近淳司法書士の写真

田近 淳(たぢか じゅん)

一般社団法人すまいる相続・後見・信託センターは、神奈川県司法書士会所属司法書士の田近淳を代表者として、横浜市(旭区、瀬谷区、保土ヶ谷区、泉区、戸塚区)や大和市を中心に、一都三県における相続などに関するご相談を広く承っております。

相続手続き、遺言執行、家族信託、成年後見制度等、お困りの際にはお気軽に当法人までお越しください。

代表を務める田近淳は、「司法書士」のみならず、「相続診断士」及び「民事信託士」の資格を保有しています。

メルマガ無料配信中 企業の成長と発展に役立つ情報満載!

お知らせ

法人概要

商号 一般社団法人すまいる相続・後見・信託センター
所在地

〒241-0814 神奈川県横浜市旭区中沢3丁目32番10号

【営業所】
〒241-0024 神奈川県横浜市旭区本村町105番地 ラテール旭2階
(田近淳司法書士事務所内)
電話番号 045-489-4860
営業時間 9:00~19:00
定休日 土日祝日(予約可)
相談料 初回相談・見積無料(60分)
アクセス 【営業所】 相鉄線二俣川駅(北口改札)から徒歩4分
関連サイト 田近淳司法書士事務所ホームページ